9月1日は防災の日。2011年3月11日の東北地方太平沖地震、先日起きた西日本豪雨。多くの犠牲者が亡くなり、未だ行方不明者もいる中、西日本においては未だ異常なまでの夏の暑さの中での土砂撤去、避難所での厳しい生活を強いられていることを思うと本当に心が痛みます。被災された皆様の生活が一日も早く復興することを願い、亡くなられた方々へのご冥福をお祈り申し上げます。
平成30年8月4日(土)晴天。いつ静岡に天災がやってくるか、場内での火災等の不慮の事故にまきこまれるかわからない今のご時世、今後そうした状況にもしも遭遇することがあったとしても社員全員が慌てず迅速に、そして全員の命が助かることを目的として、初めての社内防災訓練を実施しました。千代田消防の方の指導の元、避難訓練、怪我応急処置の三角巾、消火器、AEDの使用法を全員が実際に体験し学びました。社員の安全衛生として健康を主に考えてきた当社ですが、今後においては災害・事故で不幸を出すことのないよう安全面の強化も図り社内で今回のような活動に取組んでいきます。
*119番に通報連絡、各々の作業場避難から点呼確認までスムーズに集合できました。
*初めて消化器持つ社員が大多数の中、消防士の指導の元全員がお水を出すことができました。
*AEDの使用法:心肺停止を確認し心臓マッサージを始めた人が、救急連絡者、AEDを取りに行く人を指示し、心肺蘇生まで実際の事故をを想定するなかで1人1人が体験しました。
*出血・骨折等の作業中の事故に対して、救急車、病院搬送するまでの三角巾使用の応急処置を学びました。
か弱い当社の女性社員も、楽な力で男性を運びだすことができました。
静岡市の災害現状と今回の総評を千代田消防の小田さんにお話しいただきました。忙しい中、当社防災訓練に5名の消防士の方に来ていただき社員1人1人に丁寧に指導して頂いたことに感謝します。今後も私達(市民)の為に働く消防士さんに、エールを送りたいと思います。ありがとうございました。
本日訓練指揮の防災・安全衛生担当の2人です。今後も2人を中心に社内の安全衛生が守られるよう更なる活動を頑張ってもらいます!